階段口に折れ戸設置事例:埼玉県所沢市
最近の施工事例から。
チト遠方になりますが、埼玉県所沢市まで行ってきました。
取付したのはプレイス「折戸」。
リビングの寒さ対策です。
階段から下りてくる冷気を遮りたい、とのご要望。
ただ、階段口の手前に取付する場所がないので、階段の1番下の段板の位置に取付しました。
壁に設置した木枠(木下地)は、段幅木(木枠)の厚みに揃えて斜めにカットして天井まで設置。
こうすることによって、床(段板)から天井までフラットになります。

右の壁も同じように木下地をカットして、床(段板)から天井までフラット。
天井にも木下地を入れ、三方脇を作ります。
この木下地にプレイス「折戸」を取り付けします。
木下地には周りと似寄りの壁紙を貼り、違和感をなくします。
壁の木下地にも同じように壁紙を貼ります。
まず、壁面カマチを設置。
段板から天井まで隙間なく壁面カマチの取付ができます。
下レールは強力両面テープで固定。
両サイドの壁面カマチと下レールを設置した状態。
プレイス「折戸」は上吊りですので、上レールに吊り込んで取付完了。
中央にある取手使って開閉します。
上吊りですが、下レールでも支えていますので、開閉はスムース。
全開の状態。
階段口が多少狭くなりますが、寒さ対策にはよろしいかと。
階段口の下部。
階段側から下部をみた状態。
階段側からみた上部。
横からみると、パネルの下部の出っ張りが気になりますが、開けている時は気を付けていただきたいです。
階段を折れ戸で防ぎ、下りてくる冷気のシャットアウトを期待したいですね。
いかがでしょうか?
当店では通常折れ戸の取付は、階段口の手前に三方枠を作って設置しますが、
今回は取付位置がなく開口部の内側に取付しました。
たいてい階段口の開口部の内側は狭く、また床から天井までフラットな部分がほぼないので、階段の内側に「隙間なく・見映えよく」設置するのは難しいです。
お問い合わせは【こだわり岡田の間仕切り.com】へ。
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